子供のスマホ依存を防ぐために、あなたができること

子供にスマホを持たせると、学校や塾の送り迎えでは便利です。また、子供の帰りが遅いときにもすぐに連絡が取れて安心。そのため、早い段階で子供にスマホを持たせたいと考えているお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか。

ですが、子供にスマホを持たせるとなると心配なことも出てきます。そのひとつが、「スマホ依存」。勉強がおろそかになったり、睡眠不足に陥ってしまったり。便利なスマホですが、あまりに使いすぎてしまうと、子供の健やかな成長を妨げるものになりかねません。

この記事では、子供のスマホ依存とその対策法について考えていきます。

子供のスマホ依存について不安なことは?

では、子供にスマホを持たせるうえで親世代が抱えている不安とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

実際に、子育てを経験した親御さん50名を対象に「子供のスマホ依存で不安なことは何ですか?」というアンケートを実施したところ、以下のような結果になりました。

(※2017年4月3日~4月4日 サムライト社によるWebアンケートの結果)

第1位「家族と過ごす時間や顔をあわせる時間が減りそう」(13名)
第2位「スマホに頼りすぎて学力が低下しそう」(12名)
第3位「睡眠時間が減りそう」(9名)
第4位「外に出ることが減り運動不足になりそう」(5名)
その他(11名)

家族と過ごす時間や顔をあわせる時間が減ることを懸念する親御さんが最も多く、「スマホばかりさわって会話が減ってしまいそう。自分も初めて携帯を買ってもらった時は嬉しくてそうだった」(20代女性)、「今でも、食事中にスマホを気にして、心ここにあらずという感じになっている」(60代女性)、「ファミレスなどでも会話をせずにスマホをずっといじっている子供や大人が気になる」(20代女性)などの意見があがりました。動画サイトやSNSに夢中になってコミュニケーションがおろそかになることを心配する方が多いようです。

また、「スマホから出るブルーライトのせいで睡眠が妨げられてしまうのでは」(30代男性)、「昼夜逆転してしまい、規則正しい生活ができなくなりそう」(20代女性)と、睡眠時間の減少を心配する声も寄せられました。

実生活にも影響してくる、スマホ依存の実態

総務省による、ネット利用による現実生活への影響調査によると、「ネットのしすぎで運動不足になっている」、「仕事や勉強や趣味や運動の時間を削ってネットをしていることがある」、「常に端末をそばにおいていないと不安に感じる」という回答が特に多く見られました。

インターネットは本来、生活を便利で快適なものにするためのツールですが、使い方を誤ると日常生活に悪影響を与えることも。特に育ち盛りの子供が心身に受ける影響の大きさは計り知れません。

出典:「平成26年度版 情報通信白書」(総務省)(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/pdf/n4300000.pdf)

スマホ依存になって欲しくない。そのために親ができることは

子供のスマホ依存・ネット依存を防ぐためには、親自身が子供のスマホの使用状況を把握しておくことが大切です。子供が使用しているアプリの種類やスマホの使用時間、アクセスしているサイトなど、こまめなチェックが欠かせません。

しかし、「育児や仕事で忙しくて、それらひとつひとつに目を光らせる余裕なんてない!」という親御さんも多いでしょう。それに、子供が学校や塾に行っている間や外で友達と遊んでいる間など、親が管理できない時間はどうしても発生してしまいます。

そこでおすすめしたいのが、TSUTAYAのスマホ「TONE」。TONEの見守り機能「TONEファミリー」を利用することで、子供が使用するアプリを親が決められ、アプリやスマホ本体の使用時間を制限できます。さらに、「あんしんインターネット」機能を使えば、子供が閲覧するサイトにWebフィルタリングの機能も設けられます。

生活にメリハリを。安心して持たせられるスマホ「TONE」

スマホは、正しく使い方さえすれば生活を便利にしてくれるツールです。親からしても居場所の確認や緊急時の連絡など、持たせていれば安心ですね。ただ、子供がまだ小さいうちは、親が使い方を一緒に考えてあげることが大切なのです。

「TONEファミリー」の機能を使えば、勉強に集中するときは使用を制限したり、睡眠不足にならないよう夜の時間帯の使用時間を決めたりするなど、メリハリのあるスマホ利用ができるようになるのでおすすめです。

※トーンモバイル公式サイトはこちら

[編集]サムライト編集部