「スマホが欲しい!」子供にスマホを購入するタイミング

もしも子供にスマホが欲しいとおねだりされたら、あなたはスマホを与えますか?それとも、まだ早いと断りますか?

「子供にスマホは必要ない」と思いつつも、子供があまりにも熱心に頼むものだから、買い与えるべきかどうか迷っているという方もいることでしょう。親御さんの中には、そもそも、どうして子供があんなにも必死になってスマホを欲しがるのか、その理由がわからないという方もいるかもしれません。

今回の記事では、子供がスマホを欲しがる理由について考えていきます。

どうして子供はスマホが欲しいの?

子供がスマホを欲しがる理由としては、さまざまなものが考えられるでしょう。まずひとつは「仲の良い友達がスマホを持っているから」「スマホなしでは友達と連絡を取り合うことができないから」といった、交友関係にまつわる理由。とくに中学生や高校生になると、スマホを持っているほうが多数派。そうなると、スマホを持っていない子はうまく友達の輪に入れないかもしれません。

次に「勉強に役立てたいから」という理由。親御さんの中には「スマホが勉強の役に立つの?」と意外に思っている方もいるはず。しかし、検索機能を利用して何かわからないことを調べたり、動画視聴サイトで英会話講座の動画をみたりと、インターネット上には学習のためのヒントがあふれています。

ほかにも、部活のときにフォームを記録するためのカメラとして利用したり、地図がわりにナビアプリを使ったり。子供達は親世代よりも積極的に、生活にスマホを取り入れています。

おねだりされた親に聞いてみた「子供がスマホを欲しがる理由」

では実際のところ、お子さんは親御さんに「スマホが欲しい理由」をどのように話しているのでしょうか?

子供を持つ親50名に「子供がスマホを欲しがる理由はなんですか?」というアンケートを実施※したところ、もっとも多い回答となったのは「みんなが持っているから」。次いで、「ゲームがしたいから」でした。

(※2017年4月12日~4月13日 サムライト社によるWebアンケートの結果)

一番多かった回答「みんなが持っているから」

上のアンケートから、多くの子供が、「周りにいる友達みんながスマホを持っているから」という理由でスマホを欲しがっていることがわかりました。「みんながスマホを持っていると、ひとりだけ持たないわけにはいかない。持っていないと仲間外れになってしまう」(50代女性)のように子供に訴えかけられると、親としては何も言えなくなるという親御さんも多いようです。

「クラスの友人など、みんなが持つようになり話題についていけなくなるから」(20代女性)、「仲の良い友達の中で自分だけ持っていないと情報を共有することができずに仲間外れになるから」(30代女性)など、スマホなしでは友達の輪に入りづらいというお子様の状況に理解を示す方もいました。

今の子供たちにとってスマホは、持っていて当たり前のツールになりつつあるのかもしれませんね。

ただし、スマホをどんなに上手に使いこなせていても、子供たちの判断力は成長途中。スマホ依存やそのほかさまざまなネットトラブルに巻き込まれないよう、親が気を付けてあげる必要があります。

たとえば、スマホの使用時間。憧れのスマホを過度に使いすぎてしまうと、本来子供が力を注ぐべき勉強などがおろそかになってしまいます。子供の学校生活を良くするために持たせたはずのスマホが、反対に子供の生活を壊してしまわないよう、スマホ購入の前に、親子で使い方に関するルールを決めておくと良いですよ。

はじめてのスマホは、親がしっかり管理できるトーンモバイルで

子供が、自分で良いこと・悪いことの判断を下せるようになり、スマホを使う時間のメリハリを付けられるようになるまでは、子供向けの機能制限サービスを利用するのがおすすめ。スマホの正しい使い方を感覚として身に付けられます。

現在、子供向けのスマホサービスは、どのキャリアも力を入れて展開をしています。中でもおすすめしたいのは、TSUTAYAのスマホ「TONE」です。

指定した時間帯以外はスマホが使えなくなる使用時間制限機能、課金が必要なアプリのインストールを制限する機能、インターネット上の有害サイトをブロックするWebフィルタリング機能。これらすべてが「TONE」の「TONEファミリー」サービスで利用できます。子供がスマホを適切に使えるようになるまでは、機能制限サービスを利用して、親が管理してあげると良いでしょう。

子供に「友達が持っているからスマホが欲しい」といわれたら、それは子供にスマホを持たせるひとつのタイミングでしょう。ただし、子供の要望ばかりを聞き入れるのではなく、スマホの使い方に関するルールを決めるなど、子供の身を守るために、制限を設けることも必要ですね。

 

[編集]サムライト編集部