シニア世代にスマホを持たせるなら、入れておきたいスマホアプリ

スマホがあれば、離れて暮らす家族とも、いつでも連絡を取り合うことができ、便利です。別れて暮らすおじいちゃんやおばあちゃんにスマホをプレゼントしたいと考えている方もいるかもしれませんね。

ですが、スマホに不慣れな世代にスマホを持たせるとき、どんなアプリをインストールしてあげればいいのかわからないと悩む方も多いことでしょう。せっかくスマホを使ってもらうならば、おじいちゃん、おばあちゃん自身や家族にとって役に立つアプリを選びたいところ。

そこで今回は、「シニア世代のスマホにインストールしておくと役に立つアプリ」について解説します。

シニア世代がスマホで使っているアプリはありますか?

20代から60代の男女50名に「シニア世代が使っているスマホで利用している/利用させているアプリはありますか?」というアンケートを実施※したところ、「あり」28名「なし」22名と、過半数の方がシニアのスマホにアプリを入れていると答えました。では、実際にどんなアプリを使っているのでしょうか。

もっとも多く挙がったのは、「トークアプリ」です。「息子の動画などを送るために無料のトークアプリを使っている」(30代男性)、「日常のやりとりや写真の共有のために使っている」(40代男性)など、トークアプリを利用して、近況を報告し合っているようです。離れて暮らしていても写真や動画を通じて、家族がつながっていられます。

また、ほかに挙がったのは「家計簿アプリ」。40代女性から「母がお小遣い管理のために家計簿アプリを使っている」という意見が聞かれました。

シニア世代になってくると老眼が始まって、細々とした金額や品目を家計簿のノートに書くのを辛く感じてしまうこともあるでしょう。

家計簿アプリのなかには、レシートを撮影して読み込めば、購入品の名前とその金額を自動的に登録してくれるものもあります。アプリを上手に利用すれば、親御さんが日常的に感じている、ちょっとした不便や苦労を減らせますよ。

(※2017年5月18日~5月19日 サムライト社によるWebアンケートの結果)

スマホで健康を管理

シニア世代が使うスマホに、健康維持に役立つアプリをインストールしてあげるのもおすすめです。

たとえば、TSUTAYAのスマホ「TONE」で利用できる「ライフログ」アプリでは、歩数や心拍数、消費カロリーなどが簡単に計測・管理できます。また、一覧で表示された過去の記録を一目で把握することもできます。

さらに、単に計測するだけではなく、データを家族間で共有することも可能。離れて暮らしていても、いつでも簡単に「元気に暮らしているか」知れて、安心です。

操作方法がわからないときは

シニア世代の家族にスマホを持たせたいけれど、うまく使いこなせるか心配という方もいるかもしれません。離れて暮らしている場合、使い方をひとつひとつ教えることもできないので、さらに不安は募ることでしょう。

そんなときに便利なのが、TONEの見守りアプリ「TONEファミリー」の「家族サポート」機能。これは、離れたところからでも家族のスマホを遠隔操作できるアプリです。家族はパソコンを通じてスマホの画面を共有しているので、親御さんが使い方がわからなくて困っているとき、代わりにスマホを操作できます。

スマホの使い方を電話で説明するとなると、上手く伝わらなかったり、時間がかかったりすることもあります。一緒に同じ画面を見ながら教えてあげられれば、スマホに不慣れな家族に持たせる場合も安心ですよね。

万が一何かがあったときのための見守りアプリ

「TONEファミリー」を使えば、家族の現在地をリアルタイムで把握することもできます。シニア世代の家族が病気などで突然倒れて連絡が取れなくなるような緊急の場合でも、すぐに居場所を特定して対処することができます。

さらに、「TONEファミリー」には、自宅や病院などあらかじめ登録された場所にアプリのユーザーが出入りしたら、家族のもとへ通知が届く機能もありますので、異変をいち早く察知できます。

自身の使いやすい形で、カスタマイズしていきましょう

家計簿や健康管理、家族サポート、居場所の確認。必要に応じてアプリをインストールし機能をカスタマイズできるのも、ガラケーとは違う、スマホの大きな魅力です。

スマホ初心者のシニア世代にとっては、数あるアプリの中から必要なものを選ぶ作業が難しく感じられる場合もあるかもしれません。おじいちゃんやおばあちゃんが使いやすいように、事前に家族の手でアプリをカスタマイズしてあげるとよいでしょう。

※トーンモバイル公式サイトはこちら

[編集]サムライト編集部